久々に白禄さん登場!! っと思ったのも束の間、とんでもないことに……。
妖と人間。 どちらが悪いと言われれば、どう見ても人間のほうが悪者だよ! いくら真朱を助けるためとは言え全然関係な妖を殺しやがって。妖が何をしたって言うんだ! 露草が怒る気持ちが痛いぐらいに判るよ。そのあまりにも身勝手すぎる行動に、僕も本気で腹立たしさが込上げてきたぐらいです。 それと同時に悲しくもなりました。 どうしてこんなことになってしまったのか、と……。誰が悪いというわけじゃないのに……悲惨な結果を招いてしまった。 白禄はただ「知恵」をもとめただけで争う意志などなかったはずなのに……。銀朱と梵天はお互いの立場上争うほかなくて……。 望んでもいないのに戦わなければならないというのは、辛いものがあるよね。
さて、大蛇なパパ(笑)白禄さんなんですが、そのどこか天然っぽいキャラが僕は大好きで、今回の「じっと答え待ち」な白禄さんがとても良かったです★ ですが今回はそんな天然キャラから一変して妖怪モードに突入した白禄さん。血まみれだし、腕咥えてるし、本格的に蛇に姿変えちゃうしでちょっと恐ろしいです。 でも、梵天を「鶸」と呼ぶ白禄さんはとても優しい感じがしました。白禄さんにとって梵天は愛しい存在なんだなって感じがしました。 そんな白禄さんの体に銀朱の魂を宿らせた梵天は、ひどく複雑な思いだっただろうなって思いました。 確かにそこに存在するのに、その人じゃないなんて……悲しすぎると思います。そう考えると、本当に大切なモノを失ったのは梵天なのかもしれませんね。 一方、現代世界はというと……てっきり鴇たちの居る江戸時代と時間を同じくして話が進んでいるものだとばかりに思っていたら、どうやら違っていたらしい。 現代世界のほうは、鴇と篠ノ女が江戸時代に来るきっかけとなった「大江戸幕末巡回展」なる文化アミューズメント施設が作られる以前から話が始まっていたようで……だから前回、現代世界のほうに鴇がいたというわけですよ。まったくもってややこしい(^_^;) 現代世界のほうで鍵を握るのは「千歳グループ」という会社らしいのだが、まったくもってその実体は判らずじまい。次回、何らかの進展があればいいんですけどね。
過去である江戸時代では人と妖が対立し合い、現代では最新医療技術と科学が複雑に絡み合っているという、まだまだ謎だらけの「あまつき」です。
2008.11.22(Sat) - コミックスレビュー
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